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Hasemi World 日記帳
日記となるのか? 気ままに綴る独り言です。
t i t l e : 旧古河庭園 
【2008/10/03 Fri 19:35】
【写真日記】
ちょっと前になってしまいましたが、9月27日に東京を歩いてきました。
コースは、おばあちゃんの原宿こと巣鴨、巣鴨はお馴染みの巣鴨商店街と、とげ抜き地蔵周辺。
それから、六義園、旧古川庭園、平塚神社と歩いてきました。
中でも、印象的だったのは写真を載せました旧古河庭園とその洋館でした。
洋館は、全体が美術館となっているようです。(大谷美術館)

洋館内を見るには、申し込みをしなければなりません。有料で525円かかります。
ガイドさんが付いて、約1時間の案内です。
自分勝手に、部屋を開けたり好きな方へ行ってはいけないことになっています。
館内での撮影も禁止されていました。(予想はしていましたが、これはちと残念--;)
ガイドさんに従って、説明を聞きながら順次見て回ります。

古河家は、旧5財閥の一つになります。
鉱山で財を成したといわれています。
足尾町の銅山がそうですね。
鉱毒問題を起こした所でもあります。

この建物の設計は、イギリスのジョサイア・コンドルという建築家が設計したそうで、他にも
鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸(三菱の創始者)なども手がけ、日本の建築技術発展に多大な貢献を
されたそうです。

部屋も、いろんな工夫が成されています。
例えば、メインダイニングなどは、部屋が広くテーブルが長いために、遠くの人との会話や
声が聞き取りにくくなります。
そこで聞き取りやすくするために、堅いナラ材を腰よりも高い位置にまで張って、響くようにとか、
逆に反射が強すぎないように、天井近くにはビロードのようなクロスが張ってあり、音を吸収したり
音響効果を工夫してあります。
作りも、厨房とダイニングの間に、わざわざ配膳室のような部屋を設けたりしています。
これは、厨房の煩雑な音がお客様に聞こえないようにするため、また厨房で作業をしている
使用人などが目に入らないようにするためだということです。
お客様に失礼のないようにとの配慮だそうです。
まだまだ、たくさんの工夫がありました。

全体の構想として、洋と和から出来ています。
洋と和が混在していますが、洋からは洋しか見えない、
和からは和しか見えないというような工夫がされています。

絨毯が敷かれた階段を上ると、広いロビーになります。
壁にはマントルピース(暖炉)があり、大きな木製のドアが幾つかあります。
そんな大きなドアがありますが、部屋は和室になっているのです。
ドアを開けると、少しの空間がありその先に障子がが現れます。
もちろん障子の奥は、畳が敷かれた和室となっています。
この少しの空間で、洋と和を区分しているのです。
これは、設計者のこだわりだそうです。
確か、6部屋あったと思いましたが、洋室は2部屋しかありません。
そして、迎賓の部分と古川家の居住の場が見事に区分されていました。

また、洋館の窓下には洋式庭園(イングリッシュガーデン)が広がって見えます。
木々を隔てた奥には、日本庭園があります。
しかし、この洋館からは日本庭園は見えない工夫がされていいます。
この辺も設計しそうになっているのですね。
逆に、日本庭園にいきますと、日本庭園からは、3階建てくらいの高さに相当する洋館は
見えなくなっているのです。

興味深い館内見学でした。


古河2
古河邸(洋館)





古河1
古河邸(洋館)






ガーデン
洋式庭園(イングリッシュガーデン)







庭園1
日本庭園

撮影 2008年9月27日 SP-550UZ(オリンパス)

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真