小田代ヶ原の夜明け

小田代ヶ原行きハイブリットバスの始発は午前4時30分だ。
午前4時に赤沼駐車場へ到着した時には、始発バスに乗るためにすでに行列が出来ていた。
急いで準備をして最後尾に並んだ。
その後からも次々と人が並び、長い列になった。
これは乗れない人が出るんじゃないかと思ったくらいだ。
バスを待ちきれない人は、すでに自転車などで出かけている。
バスが車庫から出てきてドアが開いた。
徐々に列が吸い込まれていく。
最後列の前の座席に座ることができた。
私のすぐ横にまで立ち客がいる。
最新の状況は判らないが、最近の私の経験からはこんなに混むのはひさしぶりだ。
依然人気のある場所なんだと再認識させられた。
到着するとすぐに降りて自分の撮影ポイントへ向かう。
周囲はまだ暗いのでライトを点けながら木道を歩く。
木道は白く、霜が降りたようになっている。
急ぎ気味の足が滑るようだ。
いつもの自分の撮影ポイントに入ることが出来なかった。
7mくらい北になってしまっただろうか?
これ以上北ではズミの木が邪魔になる。
かろうじてセーフといった場所だ。
セッティングしてタイミングを待つ。
20~30分くらいたってからシャッターを切ってみた。
じっと立っていると寒さが浸みてくる。
自分の時計で3.2℃を表示していた。
家で調べたら、三本松茶屋の観測では、戦場ヶ原で0.8℃となっているから、小田代ヶ原ではもっと低かったのではないだろうか。
「小田代を甘く見るなよ」と言ったベテランの言葉が思い出される。
軽装できていた若者に向けた言葉だったが、今は自分がその言葉を思い知る。
やはりフリースを持ってくればよかったと後悔するのだった。
そんな気温の小田代ヶ原は、朝靄で真っ白い状態だ。
朝焼けを期待してきたが、「これはダメかも知れないと早々に思うのであった。
そんな白い中でも、シャッターを切っているカメラマンが何人もいる。
真っ白で何も写らないと思いしばらく様子見をしていたが、頃合いを見計らってシャッターを切ってみた。


DSC_0002
午前5時8分


DSC_0006
午前5時16分


DSC_0010
午前5時48分


DSC_0008
午前5時47分
しばらくこんな状況が続く。

やっと太陽の光が射し込んできた。
DSC_0018
午前6時31分
朝焼けは見られなかった。
じっと小田代ヶ原にレンズ(目)を向けているカメラマン達。
木道にずらりと並んでいる。
おそらく100人はいるだろう。
日が射してくるとまた違った表情を見せてくれる小田代ヶ原。
靄はたなびき草紅葉は光を放つ。
貴婦人も浮かび上がってきた。
もう7~8年通っているが、いつも違う表情を見せてくれる小田代ヶ原はとても魅力的なところだ。
また新たな感動を私の心に刻んだ。



撮影  10月3日(土)
     D810  Nikon




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[ 2015/10/06 17:30 ] 風景写真 | TB(0) | CM(2)

S氏さん、こんばんは。

遅くなり申し訳ありませんでした。
7日、8日と1泊で東京、横浜へ出かけていました。

小田代ヶ原は魅力的なところです。
カメラマンも一杯来ます。
早朝限定ですが・・・。
今程写真にはまっていない時、歩道のカメラマンが邪魔で
しょうが無かったのですが、今はその邪魔者の一人になってしまいました。^^;
一応、自分なりに他の人には配慮しているつもりです。
[ 2015/10/10 19:33 ] [ 編集 ]

おはようございます。

小田代ヶ原は幻想的ですね。
朝焼けも見たかったですが、いつも焼けるとは限らないのが自然なので仕方ないですね。
それにしても沢山人が来てますね。
木道も歩けないくらいですね。
[ 2015/10/07 07:00 ] [ 編集 ]

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