航空機のタイヤ

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随分汚れているように見えますし、空気圧は大丈夫なの?
甘めに見えるけれどこんなものなのかな?

パンクしたらどうなるのだろうとか、パンクすることってあるのだろうか?
何て事を思ったりしていました。
それとも、ノーパンクタイヤだったりして・・・・。
そこでちょっと調べて見ました。

航空機の何百トンとかの重量を支えるタイヤ、高速で離陸する或いは着陸時にはあの大きな機体を支えて尚且つ接地時の
摩擦熱に耐えうるタイヤ、そして高度1万メートル上空を飛行する際には、気温はマイナス45度以下にもなる過酷な条件。
それらの条件を全て満たしはじめて安全なタイヤとなります。
そんな過酷な条件を満たすタイヤを製造するには、総合的に高度な技術力のある会社でなくてはなりません。
そんな会社が実は、日本の会社だったのです。
その名は、「ブリジストンタイヤ」もう誰もが知っている会社名ですよね。
自動車でもよく使われています。
「ブリジストンタイヤ」は100席以上の民間航空機で世界シェア約40%を占めているそうです。
世界的に有名なタイヤメーカーは他にもたくさんありますが、それだけ航空機用タイヤは先にも書きましたが総合的な技術力や
ノウハウが必要になってくるのでしょう。

因みに、使われている飛行機の例を挙げてみます。(ブリジストンタイヤHPより抜粋)
B777    機体重量  340t  着陸時スピード  約250㎞/h   離陸時スピード  350㎞/h以上  
        B777-300ER  タイヤ数 主脚12本  前脚2本  ラジアルタイヤ
A380    機体重量  560t  
        タイヤ数  主脚20本  前脚2本  最新ラジアル構造(RRR)タイヤ
B787-8  機体重量  228t  B787-9  機体重量  247t
        タイヤ数  主脚8本  前脚2本   最新ラジアル構造(RRR)タイヤ

ノーパンクタイヤなどは論外のようです。
スピードを出せませんしタイヤの重量も大きいですね。軽量化を図らなくてはなりません。
航空機用タイヤの空気圧は普通乗用車の6倍以上になるそうです。

タイヤの耐熱  着陸時のタイヤ表面温度 約250℃以上
           フライト時 気温マイナス45℃以下

タイヤの交換って?
すり減ったからすぐに新品と交換では、費用が莫大になります。
そこで、トレッド部分(溝のある層)の張り替えを行います。
それをリトレッドといいます。
バイアスタイヤの場合
  約200回程度の離着陸で張り替え実施。
  リトレッド6回で新品タイヤに交換。
  新品時と合わせて合計1,400回/1本の使用が可能。
ラジアルタイヤの場合
  約350回の離着陸で張り替え実施。
  それを3回繰り返し新品タイヤに交換。

もちろん回数だけで管理しているわけではありません。
張り替えに出された場合、いろいろな検査を経て安全基準を満たしたものだけが使われます。

飛行機を撮影しに行ったのですが、こんな事を調べて見るとおもしろいですね。

         





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[ 2015/12/29 15:48 ] 航空機、飛行場 | TB(0) | CM(0)

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